<にほんごアート>に届いた質問

              にほんごアートについて、いくつかの質問を頂いています。興味を持ってくださった方、ありがとう。

              雪だるまが、みなさまの質問に答えます。これからも、世界中からたくさんの質問をお持ちしてます。

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質問(24)

どうして学習者が直接アクセスできる形のサイトにしないんですか。

中国人/カナダで大学で日本語指導 

もちろん誰でもアクセスすることは可能ですが、このサイトはいまのところ、日本語教師の方が情報を得やすいようにデザインされてい

ます。コンテストも、学校単位での参加を前提としてプログラムされています。

質問(23)

作品、興味深く拝見しました。動画にチャレンジしてみてはいかがですか。

中国人/日本の大学で中国語を指導中 

おもしろい試みかもしれません。ただ、にほんごアートの作品は、教師の方がプリントアウトして教室で使うことを想定して作成していま

す。ですから、動画はちょっと。。。。いま、FULASHというソフトを勉強中ですが。。。

質問(22)

すごい!と思いました。ただ、絵の中で文字がデフォルメされてしまい、字形が崩れることが気になります。

日本人/カナダ在住日本語教師 

重要な指摘です。まちがっても、絵にバッテンはつけられませんよね。こうした楽しい活動と、やはり桝目に字を正しく書く練習は

やはり平行して行うべきだ、と思います。

質問(21) 作品数68点ということですが、なにか目標があるんですか?

日本人/アメリカ在住 

今のところ、100点を目標にがんばっています。これらはあくまでもサンプル画で、これをもって単語帳を作ろうとは考えていませんが

にほんごアートを実践するにあたって、いろいろなクラス、レベル、アプローチが想定されますので、先生方が自由にサンプル画を選択

できるように、充実したラインナップにしたいと思っています。もちろん、私の趣味でもありますが笑。

(作品数は、現在80点になりました。http://www.nihongoart.com/NA003.htm

質問(20) ひらがなアートはすべて単語になっていますが、ひらがな1文字1文字のものはないんですか?

日本人/カナダで中等教育に従事 

ありません。

かな各文字に関しては、すでにKANA CAN BE EASY とかHIRAGANA 48MINUTESなど、優れた教材が市販されています。また、

各言語でも、似たようなコンセプトのものが出揃っているようです。雪だるまは、かな導入にはKANA CAN BE EASYを活用していま

す。とてもいい教材です。にほんごアート(とくに、ひらがなアート)は、この教材から多くの影響を受けていますが、にほんごアートは

仮名を覚えたあと、どうやってそれをボキャブラビルダーに繋いで行くか?と考えたのが原点となっています。市販されている書籍が簡単検索できます

質問(19) 作品が増えてきましたね。がんばってください。ところで、絵にしにくい題材とか、ひらがなとかありませんか?

日本人/通りすがりの人 

う、するどいですね。実は、雪だるまは<え>の文字がちょっと苦手です。いままでの作品の中で<え>の文字がある作品は一つも

ありません泣。また、オノマトペアートでも、<しとしと>とか<そよそよ>のような繊細なイメージの言葉も難しいなあと感じています。

また、残念ながらカタカナの作品がありませんね。どうしても、丸みを持つ文字が使いやすいので、直線的なカタカナは本当に今後の

課題です。(がんばるぞー!)

質問(18) 生徒と作る教材のページを見ました。たのしく文型練習ができそうですね。一事習熟、本当にそのとおりだと思います。

http://nihongoart.com/KZ004.htm

ただ、絵を描くのをいやがる生徒さんはいませんか?

日本人/ブラジルで継承語教育に従事 

そうですね、絵の下手な子はたしかにいます。でも、なぜか下手なほどユーモラスだったりもします。一つだけ自信を持って言えるのは

万一、絵を描くのが嫌いだったとしても、他のクラスメートの作品を見るのもいや、使うのもいや、というような生徒は絶対にいない、と

いうことです。

また、作品は大事に保管して二次利用しましょう。上手なものはテスト問題のカットに使ってもいいでしょうし、ちょっとヘンテコなもの

でも、宿題の紙の余白の挿絵にしたり、教師の机に貼っておいたり。(1分でかいた作品でも)先生が大事に使っていると生徒が認識

し始めると、なぜか雑な絵を描いていた子が、一生懸命取り組んでくれたりするものですよ。

質問(17) 幼稚園で日系のこどもに日本語を教えています。いま、野菜や果物の名前を導入しています。

野菜や果物のサンプル画をもっとUPしてくれませんか。ずうずうしくて、すみません。

日本人/カナダの日系幼稚園勤務  

<にほんごアート>は、いまのところ大きく<ひらがなアート><漢字アート><オノマトペアート>に類型されます。

ですが最近、意味からカテゴライズした<おすしアート>と<あいさつアート>のページを作りました。

<フルーツアート>系はいまのところ、だけですね。<ベジアート>系はですね。うむむむ、これ以上は

いまのところ未定です。でも、楽しそうですね。きゅうりとか、なんか可愛いのができそう。ちょっとトライしてみようかな。

でも、忘れないで下さい。<にほんごアート>はこどもといっしょに教材を作るメソッドです。先生が全部用意する必要は

ないんですよ。<みんなでやってみよう!>と、まずは先生から声をかけてみたらいかがでしょうか。

質問(16) <小野家のひとびと>、最高です!これって、雪だるまさんの家族なんですか?                       

日本人/匿名

オノマトペ・パフォーマーの小野ファミリーはすっかり人気者ですね。うれしいです。でも、私はマイカでもジーナでもありません。笑

マイカはブルガリア語でお母さんという意味で、<ま、いっか>という楽天お母さんにしようと思ったんですが、なんかすごい強烈キャラ

になってしまいました。ジーナはアイドル系だからか、やはり出番が多いですね。そのうち、赤ちゃんやペットも登場させる予定です。

質問(15) 何のソフトを使って、イラストを描いていますか。

日本人/雪だるまの友人

WINDOWSの基本OSに付いている<ペイント>という、最もシンプルなものを使っています。簡単に使えますよ。

ただ、ドッドが大きいので、大きくプリントアウトすると、曲線の粗さが目立ってしまうことが、難点ですね。

質問(14) 作品数が増えてきましたね。応援しています。ところで、<にほんごアート>をひとつ作るのにどのくらい時間をかけていますか?

日本人/フリーランスライター

応援ありがとう!そうですね、デッサンがあれば、コンピューターで仕上げるのは15分くらいでしょうか。で、デッサンというか

アイディアは、1秒で思いつくときもあれば、1週間もんもんと考えたものもあります。

質問(13) <にほんごアート>のコンセプトはどうやって考えたんですか。

日本人/カナダで継承語教育に従事

  質問(12)にもありますが、研修の課題を何にしようかと思って、最初は<絵で表現する漢字>をとりあげ、<漢字圏と非漢字圏の

生徒が混在する日本語クラスの効率的な漢字指導法>をテーマにしようと考えたんです。そこで、研修前に、生徒に<漢字を絵で表

現してみよー>と宿題を出そうとしたところ、高校1年生のクラスでまだ<漢字を導入していない>という事実にハッと気がついたんで

すよ笑。そこで、<うーん、よし。ひらがなでやっちゃえ!>とテキトーに考え、なぜかピーンと  を思いついたんです。さらに、

フタをあけてみたら、生徒の提出した作品でキラリとしているのは、いずれも<ひらがな単語>系だったんです。これは、いける!と

確信した次第です。<にほんごアート>誕生は、私の行き当たりバッタリな課題研究のグリコのおまけだったんです。

質問(12) <にほんごアート>を始めてどのくらいたちますか。コンテストはどういう経緯で始めたんですか。

日本人/ブラジルで継承語教育に従事

   もともとは、昨年2003年に北浦和のセンターで行われた国際交流基金の<在外邦人日本語教師研修>に参加したことが発端です。

研修中に個人で行う課題研究の時間があったのですが、そこで<にほんごアート>の事例発表に取り組み、いろんな人から助言や励

ましをいただきました。ちょうど、(カナダの)日本語教師関係者内で、中等教育でもなんかおもしろいしたいよねー、という機運があり、

研修終了後、コンテストの立ち上げに自然と発展していきました。

質問(11) 用語辞典には<にほんごアート>という言葉はありませんが、、、、、

日本人/匿名

   <にほんごアート>は、雪だるまが作った造語です。いつか、用語辞典に載るようがんばります。
質問(10) おもしろそうなアイディアですね。私もクラスでやってみたいです。導入例を教えてください。

日本人/ペルーで継承語教育に従事

@ 思考期ー サンプル画をいくつか見せて、<にほんごアート>の概念を紹介します。(そのうち、みんなでやろうと前振りを)

         授業中の生徒の黒板を見る目が変わってきます、何か、絵になる単語はないかなーと考えているのがわかります。

A 実践期ー 生徒に語彙や漢字を選ばせます。知っている語彙等が少なすぎるときは、まず、描きたい事物を考えさせます。

         <タートル><ラビット><キャット>など言葉が出てくると思いますので、それぞれ日本語のスペルを教えてあげます。

         (レベルによって、辞書を引かせる。)きっと、<あ、決めた−!>と返事が返ってきますよ。

         実際に描かせるのは、高学年であれば、授業中ではなく宿題にしてしまっていいでしょう。

B 評価期− できたものをみんなで鑑賞。みんな、クラスメートの作品に興味深々です。雪だるまは、校内展覧会を行い、生徒自身に

         投票をお願いして、優秀賞などを決定しました。 

C 使用期− 集まった作品は、フラッシュカードとして活用したり、教室の掲示物として活用できます。作って終わりではなく、来年にも

         活用できるパワフルな教材になります。

質問(9) 漢字アートを見て思ったのですが、文化的な違いからか、ちょっと意味がわからないものがあります。

とくにです。個性や個人を表現するのに、どうして怒っているのですか。

ブラジル人/日本で日本語教育の修士取得中

重要なご指摘です。ありがとう。<にほんごアート>は、学習者の母語によらず、楽しめるのが利点ですが、やはり

文化的な違いから、絵から捉える意味は若干の違いが生じるのも事実です。ただ、<にほんごアートギャラリー>はあくまで

サンプル画です。たくさん用意したので、この中から先生に自由に選んでいただき、事情に合わせて活用していただけたら幸いです。

ちなみに、<個>の絵(表現)をみなさんはどう思いますか。雪だるまは<自己主張>のような意味で描きました。

質問(8) 生徒が主体となって作る教材という概念はすばらしいと思います。

でも、私もやってみたいのですが、、、、、、、絵の素養がないようです。

日本人/カナダで中等教育に従事

にほんごアートは日本語の能力や絵の技術を競うものではありません。でも、みんなをアッといわせたいですよね。

作風は人によるのですが、私はほとんどの文字を擬人化しています。以下の本は表情を作るヒントが満載です。

The Cartoonist's Workbook市販されている書籍が簡単検索できます

Ed Emberley's Drawing Book of Faces

ただ、私の生徒はのように、絵と単語が実はあまり写実的に関係がない作風が多かったです。

個性に合わせて、自分のスタイルを確立できるといいですね。いくつか描き上げるうちに、絵のコツもつかめてきますよ。

質問(7) 子供から、絵よりも<ひらがなアート>でグリーティングカードを作りたい、といわれました。

日本人/オーストラリアでボランティアとして幼児教育に従事

すばらしいですね!ご家族などに、得意そうに絵の説明をしているキッズの姿が目に浮かびます。是非、結果を教えてください!

<にほんごアート>は、学習者が<日本語、大好き!>と楽しんでくれることが大目標です。

雪だるまも今、漢字を使ったポップアップアートに夢中です。<にほんごアート>は、いろんな場面に応用できそうですね!

質問(6) カタカナの定着がいまひとつで、悩んでいます。カタカナのサンプル画はないの??

日本人/マレーシアの語学専門学校で指導

たしかに、カタカナは<にほんごアート>の泣きどころです。カタカナ単語の場合、カタカナを読むことができたら(例テニス)

英語圏の(英語を理解する)人は意味が類推できてしまうので、絵で意味を表現する<楽しさ>や<発見>が希薄

になってしまいます。ですから、カタカナ単語のサンプルは用意していません。

ただ、カタカナは外来語のほかに擬音語や擬態語に用いられる点に注目して、いま<オノマトペアート>のサンプル

を作成中です。

しかしながら、擬音語や擬態語は初級の学習項目にはない場合が多いので、やはり、今後の課題なのは事実です。

質問(5) 絵がかわいい!でも、プリンターがないのでサンプル画を入手できません。

ベラルーシ人/日本語能力試験一級合格、母国で日本語教師になるため充電中

1級合格、おめでとうございます!

サイトのサンプル画は、容量を軽くするためにデジタル画像にしています。もともとは、すべて手描きの作品です。

(ただ、原画をそのままスキャンすると、大変重くなってしまいます。)手描きも、暖かみがあっていいですよ。

サンプル画の印刷ができないときは、思いきって先生が写し描きしてしまいましょう!

などは、コピーしやすい作品だと思います。

質問(4) 楽しそうだけど、学習者は本当にこんなきれいな作品が作れるものなんですか?みんな、字は汚いし。。。。

ブルガリア人/ブルガリアの大学で日本語を指導

大丈夫です!学習者の持つ秘めたパワーを信じてください。雪だるまは、はじめて<にほんごアート>を実践したとき、生徒の持つ

創造性のすばらしさに、感動してしまいました。その感動が、<にほんごアート>をもっと広くみなさんに紹介したいと思った原動力です。

コツは、考える時間を十分にあげること。教師も学習者も、カリキュラムに追われがちですが、<にほんごアート>はそうした中で清涼剤

の役割を果たします。      

質問(3) にほんごアートギャラリー、一気に見ました。全部、雪だるまさんが作ったんですか!生徒さんの作品も見たいです。

日本人/日本語養成講座受講中

はい!全部、雪だるまの作品です。蛍雪を頼りに描きました。生徒の作品もお見せしたいのですが、今、<にほんごアートコンテスト

2004>に申込み中なので、お見せできません。また著作権のからみがあり、生徒作品の公開は今後の検討課題になっています。   

質問(2) なるほど。でも、やっぱりすべての単語を絵で表現するのは無理なんじゃないのかな。

日本人/この春、日本語学科に入学した大学生

入学、おめでとう!

そうですね、可能かもしれませんし不可能かもしれません。でも、単語帳やフラッシュカードの作成は副次的な目的です。

<にほんごアート>の本来の目的は、知識の核となる語彙を確立することで、日本語学習にはずみをつけることです。

結果としてすべてを網羅できたらすばらしいですが、それを追求するのはどうかな、と思います。でも、子供の創造力は

無限大ですよ。もしかしたら。。。。。。ワクワク   

質問(1) 小学生に英語を教えている過程で、逆に日本語を勉強している(外国の)小学生に興味を持つようになりました。文通やビデオ

レターとかで交流が深められたら、と以前は漠然と考えていましたが、えいごアートとにほんごアートの交換とか?うむむ。

日本人/英語塾講師

えいごアートですか?うむむ。雪だるまは、英語が苦手なんでチョット。サンプル画ができたら、送ってください!

とにかく、日本語を勉強している友達が、世界中にいるということを知ってもらうのは、とてもよいことだと思います。

そして、<離れていても、いっしょに何かできるかも>という予感を、持ってくださったようでありがとう!

にほんごアートは、日本語母語話者も非母語話者も同じ土俵でアプローチできる楽しいメソッドです。生徒さんに、

にほんごアートを描いてもらい、ちょっとしたコメントを英語で書くなんてどうでしょう?カナダから、<ありがとうレター>

が返信されてくるかもしれませんよ。   

お気軽に質問メールしてください。I am waiting for your questions!