サポーター委員のみなさまへ
今回から、内容を少しリニューアルしてお届けしていく予定です。
ご期待ください。
1.受け付け終了のお知らせ
さて、6月30日をもちまして、<にほんごアートコンテスト2004>
の受付を終了いたしました。たくさんのすてきな作品が集まりました。
ご協力いただいた先生方に感謝いたします。
これからは、審査と来年度の募集に向けて尽力していく所存です。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
2.馬場雄二先生へインタビュー
漢字教具の開発で有名な馬場雄二先生の東京オフィスを訪問し、
インタビューをさせていただきました。馬場先生は、グラフィックデザイナー
として活躍する傍ら、東北工科芸術大学で教鞭もとられており、東京と
仙台を往復する忙しい毎日を送っていらっしゃいます。
(Qは筆者、Aは馬場先生です)
Q.最近のお仕事はいかがですか。
A.サンデー毎日の増刊号として、<漢九郎>という雑誌が
毎月でているんですが、ここで<漢字遊び大学>というコーナー
を担当して好評を得ています。
(実際、雑誌を見せてくださいました。創刊当時は後ろにあった
コーナーが、近刊では巻頭カラー扱いになっており、人気のほど
が伺えます。)
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/kankurou/0402/
Q.あ、先生のコーナーだけ、カラーですね。
A.はい、僕はカラーの仕事でないと受けませんから。笑
Q.日本は漢字ブームなんでしょうか。
A.こうした漢字系の雑誌はたくさん発売されていますね。
漢字検定が若者から生涯教育を求めるお年よりまで
いろんな年代層に人気があることが、背景にあると思います。
Q.そうですか。そういえば、<漢字クイズ絵本>は、その後
いかがですか。
(漢字クイズ絵本は、偕成社から出版されている小学校の各学年
ごとの漢字を使ったクイズ式絵本です。筆者が、前回お会いしたとき
には第2巻、つまり2年生分まで発売されていました)
A.おかげさまで、全6巻が発売中です。
Q.おめでとうございます。ぬり絵(字)式の<漢字の宝島>とはまた違う構成
ですよね。どちらも、授業で活用させていただいています。
(漢字の宝島 http://www.nihongoart.com/KZ002.htm )
A.<漢字サーカス>という岩波ジュニア新書からでている本は、
一冊で小学生で習うすべての漢字が解答として出現するパズル本です。
Q.あ、これは780円ですか。いいですね。先生の教具は高いから。笑
ところで、馬場先生には今回、にほんごアートコンテストの審査員を
お願いしているわけですが、小学生の絵の審査は今までになさったことは
ありますか。
Q.ええ、旧三和銀行(現UFJ銀行)が主催していた小学生の絵画コンテスト
の審査をしていたことがあります。
A.大人の絵の審査とは、やはり違いますよね。
Q.そうですね。子供の描く絵を見るのは楽しいですよ。僕はテクニックに
走った絵はつまらないと思っていますから。
A.なるほど。今、大学生にもおしえていらっしゃいますよね。何か、感じる
ことはありますか。
A.好奇心の乏しい学生が多いようですね。まだ、自分の可能性が未確定
なのだから、いろんなチャレンジをしてほしいと思うんだけど、喰わず嫌い
というか、自分の好きなことにしか関心を示さない。笑
Q.好奇心を引き出すということは、難しい作業ですよね。
にほんごアートがそうした面で、役立てばと思っているのですが。。。
A.カナダの子供たちの作品を楽しみにしていますよ。
Q.ありがとうございます。審査後には、ご講評も頂きたいと考えています。
A.わかりました。では、このへんで。
Q.ありがとうございました。
馬場先生のHP http://www.ca-inc.co.jp/kanji/
<あとがき>
もともと一通のメールをさし上げたことから始まった馬場先生との出会い。
いきなりの<カナダからの手紙>に丁寧に対応してくださり、審査員まで
ひきうけてくださって、感謝にたえません。
これから、4回にわけて、各界で活躍する方々にインタビューした記事を
載せていく予定です。
文責 内田雪絵