にほんごアート通信第19号です。
1.2004入賞作品が図書館で継続展示へ!
トロント日本文化センター併設図書館で、2004の入賞作品が継続展示されています。
素敵なギャラリーとなっていますよ。是非、お友達にご紹介ください。
展示は下記の通り、カテゴリー別に行われる予定です。
2004年11月1日ー12月31日<Grade1-3の入賞作品>
2005年1月1日ー2月28日<Grade4-8の入賞作品>
2005年3月1日ー4月30日<Grade9-12の入賞作品>
注意;Gradeは、受賞当時のものです。
2.<にほんごアート>制作のヒント
こどもたちの作品をよりよくするために、教師ができるヒント集をまとめてみました。
(1)絵が小さすぎるとき
用紙とのバランスがとれる程度に、思い切って原紙を裁断しましょう。また、絵が端に
よっているときも同様に、絵が中央にくるように原紙を裁断したほうがすっきりします。
それを、色紙の台紙に貼りつけると、きれいなフレームができ、全体のインパクトが
高まります。台紙の色は、作品の色調を考慮して選ぶように、子どもにサジェスチョンして
あげてください。
<参考例>
http://www.nihongoart.com/CC04.htm
大賞作品ひよこも、黒のフレームを利かすことで、作品の図柄はソフトなのに全体は
引き締まった感じがしませんか?
(2)絵が薄すぎるとき
画材は何を使ってもOKですが、エンピツの細い線だけではやはりアイキャッチ効果が
薄れてしまいます。オリジナルの良さを損なわないのを基本として、黒マジックでなぞったり、
着色するよう生徒に促すといいでしょう。
審査員の方が180枚の絵を1時間で見るとすると1枚の絵を見る時間は20秒です。
(3)表面に名前や学年を書かせないこと
審査員の方に先入観を与えないために、審査では名前や性別、学年は伏せて審査を
行っています。万一、生徒が表面に記入してしまった場合は、(1)と同様の要領で記載部分を
カットするなど、工夫をしてください。
(4)紙を選ぶところから始めよう
最初からレターサイズの白い紙を配ってエンピツを握らせるより、紙質や画材を選ばせる
ところから始めましょう。折り紙やちぎり絵、写真を用いるなど、いろいろなアイディアが生ま
れるかもしれません。
注意:応募作品は立体形式は不可です。
(5)上手な絵より、、、
<にほんごアートコンテスト>は、絵の技巧を競うコンテストではありません。にほんごクラスを
愛し、のびのびと学習している様子がうかがえる作品が、心に残ります。ちょっとくらいはみ出しても、
「ね、お母さん。見てみて。学校でこんなことやっているよ」と楽しい会話が生まれる活動、それが
<にほんごアート>です。
3.<にほんごアート>キャラクターグッズの発売
にほんごアートの人気キャラが、かわいいグッズとなりました。下記の販売店で、好評発売中です。
Little Tokyo トロントダウンタウン 199 Augasta Ave.
Textures ハミルトン 236 Locke St.S.
あとがき
少し前まで、<にほんごアート>の活動を全く知らない人に説明するのは大変だったのですが、
テレビや新聞で大きく取り上げてくださってから、<ああ、にほんごアート。知ってるよー>と
言っていただけるようになってきました。うれしい限りです。
文責 内田雪絵